BRICsに成長機会を求める業界は多いが、体外診断医薬・医療機器業界も例外では無いだろう。GlobalDataが先週発表した調査レポートによるとBRICs全体のIVD市場は年複利成長率16%のスピードで拡大し、2018年には約117億米ドルの売上をあげる見込みという。
By RichNass(弊誌姉妹誌MD+DIコンテンツディレクター)
先月開催されたMEDTEC Japan 2012に合わせ、日本を初めて訪問した。日本の医療機器メーカーをはじめてとする多数の医療機器産業界に関連する方々と話す機会を得られたが、その中でも特に驚いた(というよりも、その率直な意見に触れることができ、感激しているのが)アドバンスト医療機器開発研究所の代表である片山國正氏との出会いだ。
世界経済フォーラム(World Economic Forum)とデロイト トウシュ トーマツ リミテッドが4月25日に発表した共同レポート「製造業のゆくえ」(The Future of Manufacturing: Opportunities to Drive Economic Growth)によると、将来的に製造業ではグローバル人材をめぐり、熾烈な競争が繰り広げられることになるという。
今回の日本出張では池袋の日油技研工業株式会社を訪ねた。同社のスローガンは「海洋から宇宙まで」で、実際に独創性ある技術で文字通り、人と社会に貢献している。当初は同社の医療滅菌用資材について取材をする目的だったが、同社の事業内容全般を知って驚いた。
東京医科歯科大学(以下、東京医科歯科大)とソニー株式会社(以下、ソニー)は、ファンドを設立し、2012年4月から医療機器の共同開発や臨床研究など開始する。この協業プログラムは、2011年9月に締結した包括連携協定をベースに、研究協業拡大・医療研究人財育成などおこなうもの。
テルモ株式会社は、中国の最大手医療機器メーカーである威高集団有限公司(中国山東省、代表者 陳学利)の中核事業会社である山東威高集団医用高分子製品股分有限公司(以下「ウェイガオ社」)と腹膜透析事業における戦略的提携に関する基本契約を締結した。
今回の戦略的提携の目的は、今後急速な拡大が予測される中国の透析市場において、同社が長年培ってきた腹膜透 析の技術力と療法普及のノウハウを威高集団が有する中国全土に広がる販売網および強力な顧客ネットワーク力と組み合わせることにより、腹膜透析事業の一層の拡大を目指すこと。
資本金は約20億円で、テルモと威高グループの山東威高集団医用高分子製品(山東省威海市)が折半出資する。生産設備は山東威高が整備する方針だ。
日本医療機器産業連合会(医機連)は、来月21(水)と22日(木)の両日に医機連加盟団体に加盟する企業のトップレベルのエキスパートによるQMS 特定領域(例:プロセスバリデーション、リスクマネジメント等)について、少人数を対象とし、ケーススタディを取り込んだワークショップセミナーを開催する。
昨年(2011年)12月29日にフランス国民議会で可決成立した「医薬品行政改革法は、国民全般の公衆衛生、保健に関する概念を大きく塗り替える革命的予兆がする」と医療コンサルタントのAnne Catherine Maillois-Perroy氏とYves Th. Tillet氏が、オンライン薬事ニュースサイトRegulatory Focusに寄稿している。全ての革命と同様、今回の改革が「最終的にどういう結果をもたらすかは未知数である」ものの、医療機器およびヘルスケア業界へのインパクトは大きいと指摘している。